ツイッターには短しブログに長き・・・。実は(実はってほどのことでもありませんが、医療職はびっくりすると思う)、私は毎日大量の薬を飲んでいます。
カロナール、トラムセット、ナイロビタン、 ムコスタ、酸化マグネシウムと漢方を朝昼夕。
エディロールを夕。寝る前には6錠の睡眠導入薬。
毎日毎日。
基本的に身体中痛くて、原因不明の痛み。先生があれやこれや試してこの有り様。
神経根ブロックも呼ばれる痛み止めも効かず、これ以上、効かなかったら、手術ですと言われています。
献血はお断りされることがあります
私は献血大好きで大学のころは比較的、NGをくらうことがなかったため、毎月献血に行ってジュースを飲んでいました。大学卒業後、沖縄に一年くらい住んでいたころは、那覇の中心地にあるりゅうぼうというデパートにある献血コーナーで献血をしていました。そのときは記憶が正しかったら、図書券がもらえてなんか得した気分になりました。でも、数年前に、献血に行こうかなって思ったら、薬を服薬している場合は献血NGと言われました。
輸血(自己血輸血を除く)や臓器移植を受けたことのある方は、現在の検査法では検出できない未知のウイルス感染の可能性が考えられるので、献血をご遠慮いただいています。ただし、輸血歴・臓器移植歴のある方が、現在何らかのウイルスに感染しているとか、あるいは病気であるからというわけではありません。あくまでも輸血の安全性を可能な限り高めることを考えてのことです。ぜひともご理解ください。
と書かれています。
ハルさんは帝王切開で出産→私は輸血した
私はハルさんを出産する前、難産というかもともと骨盤の形の関係で前々から「もしかしたら帝王切開ね」と言われていました。
なので、輸血の前に検査をしました。血液検査もしたんだけど、当時「O型って言ってんじゃん(むっ)」と思っていました。無知だから。
出産時は、破水から24時間してもぜんぜんハルさんが出てくる感じがなく陣痛きてるのに、陣痛促進剤?なるものを点滴でいれることになりました。しかし、当時の私は20キロくらい太っていて、ついでにむくんでいたため、看護師さんがなかなか血管が探せず、5人ほど看護師さんやってきては失敗していきました。結局先生がやってきて、なんとなくこんな感じと言って、血管を針で探しまくって立ち去りました(多分、ちゃんと血管探せずになんとなくさして行った感じがする・・・。めっちゃはれ上がって痛かった。)。それでも結局、陣痛がひどくなっただけでなんの変化もなく数時間が経過。何時間かかったか忘れたけど、私も根性ないから「もう帝王切開でいいです」と帝王切開を決定。
帝王切開の前準備っていろいろあるんだろうけど、一番強烈に覚えているのが、尿道カテーテルの挿入。
さっくりいうと尿がでる尿道にカテーテルといわれる細い管をつっこむこと。
これが強烈に痛かった。男性の場合は女性に比べて尿道が長いため、さらに痛いらしいです(父が手術後にもうあれイヤだと言っていました。)。
その後、覚えてるのは麻酔を打つとき、背中にぶっすり。その病院の麻酔医は性格が悪かったのか「もっと背中をまるめられないのか」「そんな弱い人間は母親なんかになれないぞ!」など暴言を吐かれました。今思うと訴えてやろうとか思う暴言だった気がします。泣いたもんね。その暴言で。その後、ハルが産まれ、なんか掃除機のような音がしてバチンバチンとホッチキス止めされて、ハルをみて、なんか涙がでたのを覚えています。あの時のハルは一生忘れないと思います。
多分、この間に余計な出血をしていて「輸血」をしたのだそうです(なんとなく、輸血用の血液が横の用意されていたのは覚えています。)。
で、話はもとに戻りますが、献血の話
先述どおり輸血歴がある人献血お断り。もうハルも17歳になったしそれでもできないのかなぁとか思う。ただ、やっぱり、うそつくの嫌だし、仕方ないあきらめるか・・・・。
と最近、なんとなく知った輸血歴ある人献血NGということを知り、服薬どうこう以前の問題だったと思いました。
ただ、薬の量がやはり多いので、今、睡眠薬と痛み止めの薬を減薬調整しています。
睡眠薬は医師と相談しながら、痛み止めは新しくクリニックを探して脊椎の専門医をみつけて相談。
徐々に減らしていけそうです。
献血お断りされる場合
私が無知だったので、そもそも献血NGということを知りました。ちなみに、先述リンクのところから抜粋してどんな人が献血できないのかを記載しておきます。
- 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
- 定期間内に予防接種を受けた方
- 一定期間内に予防接種を受けた方について
- 6カ月以内にいれずみを入れた方
- 外傷のある方
- 動物または人に咬まれた方
- 特定の病気にかかったことのある方
心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中等- 海外旅行者および海外で生活したことがある方
日本では流行していない感染症などに関連した内容。旅行された時期や地域によってもご遠慮いただく場合がありますので、ご確認ください。- 輸血歴・臓器移植歴のある方←私はココ
- エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
- クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
- 妊娠中、授乳中等の方
こんな感じです。
献血に行っても「薬飲んでいませんか?」などいきなり質問されますので、健康な方のみ献血ができる。何気に狭き門なので、ハルさんに行くなら今のうちだよと言っておきたいと思います。
献血できる年齢やその他持ち物など
あ、最後に献血できる年齢ですが、16歳~69歳だそうです。詳細は、
に書かれています。なんか書かれていることは変わらないのですが、都道府県ごとの赤十字血液センターに基準がそれぞれ書いてあります。
また持ち物(身分証明書)も書いてあります。一読していってください。
http://www.jrc.or.jp/donation/pdf/ketsueki_onegai2014_2P.pdf
最後に(なんとくのまとめ)
献血ができない人についてをハルさんの出産時の様子を一緒にまとめてみました。
献血に行っても「薬飲んでいませんか?」などいきなり質問されますので、健康な方のみ献血ができる。
何気に狭き門なので、ハルさんに行くなら今のうちだよと言っておきたいと思います。
私はもう何年も行ってないので、死ぬ前に誰かの献血にくっついていきたいと思っています。