これは、ブログというより日記です。自分用・・・。
助成金などの話をするので、シングルマザーの方や収入が・・・という方には情報的な記事になるかもしれません。
ハルさんも、高校2年生・・・。これで私が何歳かわかってしまうかもしれません。
ハルさんはそろそろ、自分の進路を決めないといけません。
もともとは公立高校に行かせるつもりだった
そう、私はシングルマザーと言われるもので、しかもそんなに収入の高い仕事をしていない(もう、医療ソーシャルワーカーって言ってしまっているので察していただきたい)。そうした事情もあって、公立高校に行かせるつもりでした。
しかし、ハルさんは中学受験を経験していて(失敗)中学生になると勉強はしないし、今までやっていた塾もやめちゃうし、まぁ私から見ると本当に優等生とは言えないどっちかというととんでもないことをしでかす中学生でした。
まぁ私と同じ高校かその上には行けるだろうとたかをくくっていたら、私のいっていた高校には絶対に受からない、なんなら2ランク下げましょうと担任の先生に言われました。
「大学に行かずに就職???」
中高大卒、とくに人様の環境をどうこう批判するつもりはさらさらありませんでしたが、なんとなく大学には行くんだろうな・・・・と思っていた私は正直、驚いてしまいました。ハルさんに聴くと「大学にはいっておいた方がいい」となんとなく思っている様子。でも、公立高校に行けないとなると、私立しかなくて更にいうと私立プラス塾の費用は捻出できません。
どうしよう・・・。血の気がひきました。
いきなり飛び出してきた単願推薦 三者面談の恐怖
最終三者面談のときに、志望校を確定するのですが、ハルさんは滑り止めしか考えていなかったので腹がたっていた私は、受験予定の公立高校の偏差値よりプラス10の私立高校を3つピックアップしました。すべて大学付属高校です。ざまぁみろ的な意地悪なんですけど、それがあだとなりました・・・。
担任:「○○高校がS評価で安全ですねぇ」
私:「でしょうね・・・」
ハル:「ぼく、さんかく高校の説明会に行ってるから滑り止めは大丈夫!!!」
私:(大丈夫じゃない。そこだって進学率がとても低いんだっ)
担任:私が提示した高校3高の名前をじっとみること数秒・・・
「ここ(3つの中では一番偏差値が低い高校)、僕知り合いがいるんですよね・・・」
「ちょっと待っててください、聞いてきます!!!」
私:(何を???)
ハルと二人で待つこと数分・・・。沈黙。
担任:戻ってきていきなし「説明会行きました?」「文化祭行きました?」「・・・行きました?」いろいろ質問。
担任:「ココ単願推薦いけますよ!!!」
私:(何言ってんだ???私立に単願推薦って!!!)
ワクワクしている担任につられたのかハルさんも
ハルさん:「ぼく、単願推薦で高校に行きます!!!」
担任とはしゃぐハルさん。もともと、公立高校一本と話していたのでそこに滑り止め2校のみを受験する予定でした。私が意地悪でもってきた私立3校は受からない前提で受けてみるというもの。なのに、そこの中で一番偏差値の低い高校に単願推薦ってどういうことだ・・・。
頭がくらくらする私。
担任:「お母さん、どうですかね!」
自分で提示した高校、担任、ハルはもう合格した気分。
私:「いいと思います。。。」なんで、こいつの進路が私立高校に確定するの・・・・。ちょっと涙目なりました。
担任:「ハルくん、なかなかひとり親で私立行かせてくれる家庭なんてないんだぞ!両親そろってても私立は無理って言われることもあるんだ」
私:(ええ、私の家庭がそうでしたよ・・・だから私は公立なんです)
担任:「お母さんにちゃんと感謝するんだぞ!!!」
ハルさん:「はい!!!!」
結果、ハルさんは現在、私立高校に通っています。
学費の面で、一瞬意識が飛んだ ただ都立の学費をあえて調べずにいる私
ハルが私立に行くと決まってから公立高校の学費の確認はしませんでした。知ったら、気絶するかもしれない。
まず、奨学金の有無を調べました。
私立高校の無償化
という言葉をききますが、当時はまぁ無償化なんてされていませんし奨学金や助成金については申請主義です。一瞬、介護保険かよ!って思いましたね。なんのためのマイナンバーだよ!!!ついにマイナンバーすら否定し始めながらネットで調べます。
2020年4月から実質無償化と書いてあります。
正直、読みづらい・・・。
高等学校等就学支援金
年収590万円未満を満たす家庭では、実質的な「無償化」ということらしい。うちはもちろん、該当します。もっと少ないし。
ただリーフレットに「私立高校等の場合、授業料と就学支援金との差額は、御負担いただく必要があります。詳細については、学校へお問い合わせ下さい。」と記載があります。簡単にいうと私立の学費は一律ではありません。当たり前ですが。
あくまでも、私立高校の学費の平均額を支援しますよということなので、学費がバカ高い高校の場合は自己負担が生じます。前述しましたが世帯年収590万円の壁がありますから、共稼ぎ夫婦の場合は要注意です。
そして、すでに知っているご家庭も多いかもしれませんが、正直手続きが面倒くさい。
都道府県によっては、ほかの支援金もありますから、しっかり確認してください。ちなみにハルさんの通っている高校は合計3つの支援金・助成金があり、その手続きの書類はすべて学校から送られてきます。
ただし、問い合わせ先は都道府県。本当に面倒。
そして、それぞれ求められる書類に添付する公的書類が意味不明。
- マイナンバー・通知カード
- 住民票
- 課税証明書
はおおよそ必要になります。なんか免許証のコピーをとった気もしますが、忘れました。オンラインでもできるとのことですがオンラインはきっとマイナンバーないとできないんだろうな・・・今年の分は終わったから3年生用にもう一回手続きがありますが、もうオンラインも面倒なのでこのまま手動でいくと思います。
注意点
ここで要注意なのが、申請主義ということ。
面倒でも申請しないととおらなし、申請してすぐ現金が振り込まれるわけではないので要注意。申請後に半年弱したら、現金が振り込まれます。怖い、怖い。
ちなみに、今年分はまだ振り込まれていません。怖い怖い。
入学金、2学期までの学費はもちろん用意しましょう。
今年はコロナの影響で支援金や学費はどうなるんだろう・・・と思っています。どの都道府県も財政難ってことで支援金がなくなると本気で困る・・・。
なので、この類の書類にはよく目を通すことにしています。
面倒くさがると私のように、一回申請書類を逃し、30万円ほど助成金を逃すということになるので本当要注意です。そんなずぼらな人間はそうそういないかもしれませんが念のため。
そして、その後のハルさんはそのまま付属の大学に行こうとしています・・・
学費面
実は、大学の費用はハルの父親が全額もつという話になっています。しかし恐ろしいのは彼が自営業という点。自営業・・・零細企業が正しいのかもしれません。
ハルさんに、こっそり父親に「学費大丈夫?」と聞いてみ?と言ったことがありまして結果、コロナの影響はさぼど受けていない様子。
そのまま付属の大学に進学しても問題ないようです。
ただ、不安なのはいつ倒産するのか私にはわからない・・・。なかなか珍しい職種なのでいつ倒産するかわからないのです。倒産したら、私が学費を全もちしなければならないので、本当に怖いです。
進路先について
が、しかし、これだけ学費に苦労したわけですから、安易な道を進ませるつもりもありません。現在、最低でもココというラインで!という目安を出しました。
最近のハルさんは結構真面目になってきていて「ここの大学の推薦が取れたらいく」「推薦とれるようがんばる」と言い出しています。なんでも、ハルさんの付属校A大学と私が最低ラインと言ったB大学は、関係が深いそうです。どう関係が深いのか聞いてみたところ、「A大学はB大学の下請け校」と言ってのけました。
B大学付属高校でよい成績がとれない人がA大学にくるということです。
ダメじゃん!!!
それでも、多少はやる気になってくれたのでよしと思っています。
中学受験の失敗がよほどトラウマなのか、一般受験が頭にないハルさんでした。
最後に これから大学費用の奨学金を調べておくのですが
私は給付型しか調べません。貸与型もあるのですが、ハルにのちのち返させるがイヤ。イヤな理由は、私自身理由があって大学の費用を自分で支払ったことに由来。とにかく大学までは何がなんでも学費は私が支払いたいという自己満足です。
そのために必要な情報は仕入れておきたいというところです。
意外に役立つソーシャルワーカー気質。有効な社会資源は利用する。大事、大事。
今日は、ハルがんがいきなり私立に行った・ハルさんの学費の面で私が泣いていた話ついでに正しい高校無償化の意味と面倒くささの話をしているので、大学の学費の支援金については改めて私にわかるように調べたいと思います。(大学、国公立に行ってくれればいいのに・・・)無理とわかっていてもついついそう思ってしまいました。
終わり