40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

【雑記】深夜便のビジネスラウンジについて書いた記事のコメントについて ウサコさんへ

随分前ですが、深夜便のビジネスラウンジ(ANA)での子連れの親御さんたちについて、私は反対だという記事を書いたことがあるんですね。言論の自由だし、「あくまでも私」の意見なんだから、自分とこの子供は大丈夫とか、深夜便で子供が騒ぐことに問題ないと思っているなら、スルーしてくれればいいのにねーと思っていましたが、私より的確にコメントを下さった方がいたので、目からウロコ。ちょっと勉強になったので、記しておきます。

こんな記事を書いた

www.makuharu.com

 

内容としては深夜便に乗るときの飛行機系ラウンジの子連れ家族のマナーがひどかった。という話です。海外のラウンジではあまりみかけないのですが、羽田かな。まぁ親は酔っ払い加減で子供はキャーキャー騒いでたんですよね。23時過ぎに。

そりゃみんな眉をひそめてましたよ。私は、子供がどうこうというより、それを注意することなくいた親に対して不快感を覚えました。

子供って基本騒ぐものだし、電車とかでも騒いだりするし、それを申し訳なさそうにしているママさんも可哀想にとか思います。ただ、時間に余裕を持たない人にそれが多い。各駅使えば電車は少し空いてるし、周りも子供もまだ幾分楽だろうなーって思ってみています。

飛行機の話に戻します。私が、嫌だと思うのは、子供を放置してアルコールかっくらってる親です。

夜便で寝かしたいという意見もあったりしますが、児童と呼ばれる子たちの睡眠時間が1時過ぎの飛行機で朝7.8時に着く飛行機で寝るの?ラウンジにいるくらいだから、ビジネスクラス以上だと思いました。でも、その時は上級会員だったんだと思います。ビジネスにいなかったから。

やはり、いいこととは思えないし、私の狭い価値観からすると、コンビニに夜中に子連れでやってくる家族と同レベルだ。お前ら教育論語るなよ・・・と思っていました。

で、ブログに怒りをぶつけたところ、ネガティブコメントがつくんですね。何で検索するとでてくるのでしょう。こんなブログに。

1番びっくりしたのが、「子供のいない人の愚痴」という意見

もうバカなの?って思いましたね。私には大事なハルさんがいます。そして、私より常識人ですから、深夜便とか嫌がります。逆に騒がない子供に育ててしまってそっちを悔やんでいます。騒ぐ子供が正解です。子供、いるからこういう意見がでてくるのです。ついでに、子供いない人に対して何を言いたいのでしょうか。

問題はそれを放置する親です。

私を傷つけたかったんでしょうね。文字にいちいち傷ついている暇はありません。

他にはなんか穏やかに批判するコメントもありました

あと、私のように心の狭い人が厄介というソーシャルワーカーさんもいましたね。わざわざ、ソーシャルワーカーという職種を出してくるあたり、この人とは仕事したくないなぁって思いました。同職種から言われたら、考えを改めると思ったのでしょうか。そんなあなたには、以下の本をお勧めします。すみからすみまで読んでみてください。読んだけどあるとは思うけど。

 

こんなくだらない私の愚痴読む暇あったら、もっと良書を読んだ方がいいんじゃないのかなと思いました。

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たかがソーシャルワーカーとも言われましたかね。そうたかがですよ。本当に書かれていることがくだらないと思うなら、スルーが正解です。

あーこんな心の狭い人間がソーシャルワーカーとは情けない・・・と思えばいいんです。

1番意味不明だったのが以下のコメント

多分、私のブログにコメントつけてるんだから、引用しても問題ないでしょう。

前回のコメントは言い過ぎです。失礼しました。因みに私は仕事柄毎月海外に飛んでおり、3つのアライアンスどれも上級会員ですが、子供の泣き声等で不快に感じた経験は一切ありません。それよりもたまの旅行ではしゃいでいるおじさまおばさまの騒ぎ声の方が不快です。(飛行機の中での傍若無人たるや)何かの記事で飛行機での子供の泣き声等を不快に感じる人が多いと読んだので、そんな心の狭い人がいるのかと調べたらヒットしたのです。幼児連れで旅行を考えている方は深夜便だろうがどんどん旅行したら良いかと。旅慣れている人間は子供が騒ごうが全く気にもなりません。ただ、たまに旅行に行くブログ主さんのような方が近くにいると厄介ですがね。

あ、この人おかしい。としか思いませんでした。ヒマなの?私は私の意見を述べます。ボキャブラリーもそんなにないから、誤解されてしまうこともあると思います。でも、人を傷つけたなら傷つけられるということわりも理解しているつもりです。

しかし、人様のブログに自分の自慢話を織り交ぜ、自分を正義のように文字を綴る人がいるのか!世界広い!そう思いました。腹は立ちませんでした。相手は、要は私が反省するとか傷つけばよいわけですから。そうするとネガティブなコメントを書いた数名の方は気持ちいいのでしょう。残念ながらそれは無理です。

私はネガティブなコメントが面白いし、私自身は人様のブログにネガティブなコメントを書く派ではないからです。それは違うんじゃないかと思うブログを読んでも、なるほど、そういう考えもあるのか気をつけよう程度です。それに人は本当にそれぞれなので、その人にあったこともない、挙句、ブログの隅々まで読んでないのに批判とか無理ですね。なので、私を傷つけたいなら、もう少し頭を使った方がいい。私の考えを改めさせたいなら、もう少し賢くあってほしいです。

私は賢い人には平伏す傾向にあるからです。

なので、そのあとついたコメントにひれ伏した

私の擁護をしてくれた訳ではないと思いますが、文章を読んで検討して正しい日本語で私が言いたい以上のことがコメントされていました。

ウサコさんとおっしゃいます。

いかん、この人頭いい。敵に回したくないって真剣に思いましたね。気をつけねばと思ったのは事実です。私を擁護するわけではなく、ついたコメントに対しての意見でした。

きっと、その人は飛行機のことだけでなく、今いろいろと起きている犯罪や福祉的に問題となっている事例に対しても、怒るわけではなくさらりと自分の意見を言うのでしょう。

私もそうありたいなぁって思いました。無理だけど。

この文面で否定されたら、真剣に文面や考え方を再検討して、そのコメントには長いコメントを付け替えしたと思います。実際、これはその人への長いコメント返しという意味合いもあります。

ネガコメにもちゃんと返信してましたけど。反応ありがとうー程度に。

しかし、文は人を表すものでしっかりしたコメントに対してはしっかりしたコメントで返したいものです。なので、コメントではなく記事でお返事しようと思いました。

非常に勉強になりました。文章力や分析力、なにより、わかりやすい。こういう文章をさらっとかけるといいなーって思いました。これがネガティブなコメントでも、ありがとうございましたと言ったと思います。

その後の私

ちなみに最近、羽田とイタリアとトルコとオランダのラウンジに入りましたが、そういう親子がいなくて穏やかでした。夏休みとかそのあたりを気をつければいいんだーって思いました。不快な思いをしないために能動的である必要性も学びました。

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飛行機のなかでは、となりの子供がすごくうるさくて寝れませんでした。騒ぐ、それは良かったんだけど、ママはスマホで子供がiPad。そして、泥のついた靴で何度か蹴られるという経験をしました。ママさんにもやめてほしいと(くつを脱がせるなりしてほしい)とお願いしたら、睨まれました。仕方ないのでCAさんにママさんに聞こえないところで事情を話し泥のついた自分の衣服をみせて席を変えてもらいました。昭和は遠くなりにけりですけど、日々自分の言動については振り返りたいものだと思いました。

久しぶりに旅行に行きまして本当はそっちの話をと思ってたら、こっちの話になりました。

人のふり見て我がふり直せってことかなと振り返りました。賢くなりたいものです。

 一番こころに響いたのは、そのウタコさんの

「自分や自分の子供がもしそうだったら、改めよう」そう考えるだけでいいのです。全く自身の現状と異なるなら、今まで通り利用するだけでしょう。

という言葉でした。そして、そんな感じでそれでも、これはどうなの?って思うことを書き続けるのだと思います。

別にソーシャルワーカーとしてではなく、生きた一人の人間として。

ウサコさん、ありがとうございました。