2月の半ばに諸事情により体調を崩し、食事を摂られなくなって早1ヶ月。詳細は今は心の整理もつかず、主治医の指示で布団の中。
しかし、息子が第一志望が私立高校であり、合格した。仕事をしなければ。心は焦る。
でも、主治医はまだそれは時期尚早という。
長い人生で2回目の衝撃。
だけど、頑張りたいという思いが強くなってきた。
私は、有り体に言えば騙されたのだと思う。信じた人をまだ、許せないでいる。でも、許せる時が来たなら、私は成長できる。
今はまだ、身体と心をしっかり治すこと。人生で2つ目の試練が今だと思う。心から信じていた人に裏切られた。そして、そのことに起因して、大切な仲間に多大なる迷惑をかけた。
心が痛む。
ただ、もう少し休みをください。
可能な限り、短期間でもお世話になり、一生を仕えよう思っていた職場への思いや、私に嘘をつき地のは這うまでの思いをさせた人に、感謝、謝罪、その職場の更なる発展を願うことができた時、私もきっと仕事をすることができる。
今日は息子の卒業式だった。
これから、明るい未来を目指してもらうためにも、早く床から出たい。食事を3食とり、迷惑をかけている人たちに謝罪をしたい。過ちは取り返せない。騙された私に責任がある。
だから、私は過ぎ去った過ちを心に刻んで正しく生きていきたい。
息子に恥じない生き方を模索していきたい。
卒業、おめでとう。
私は、息子であるあなたに二度と恥じる人生、時間を送らない。どんな仕事につけるかもわからず不安だけど、ひとり親家庭であろうと、あなたの道を閉ざすことのないように働く。
だから、安心して自分のやりたいことを見つけてください。
今の私は、まだ、心が醜い。許せないと思う人がいる。心の狭さにより。でも
あなたは、その優しさをもってどんな人に対しても寄り添い自分の信念に基づいて行動してほしい。
私は、こんな人間だ。正しくない。でも、この出来事から。必ず正しく、でも、人に寄り添い共に悩む生き方をしたい。あなたに恥じぬよう残りの人生を送り、最期の瞬間までがんばりたい。
まだ、その力を蓄える時期かもしれないけど、近い将来、働く。前職と同じソーシャルワーカーとして。
ハル、卒業式おめでとう。
そして、私を親としていかしてくれて本当にありがとう。
必ず、立ち直るからみててね。
おめでとう。そして、ありがとう。