40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

昨日仕事をサボってAmazon Videoで HK(変態仮面)を観ました ガンダムーンさんに捧ぐ

昨日(実質1週間前)、働きたくない病にかかってズル休みしました。この歳になってズル休みもすごいと思うのですが、やることなくて、Amazon VideoとHuluで「銀魂」と「変態仮面」を観ました。ちなみに、Huluでは変態はまだ配信されていませんがAmazon Videoでは配信されています。

なんで、変態仮面をみようと思ったか

まず、銀魂の実写版をお金を出してみたのです。最近、潤いのない生活を送っていたので、目の保養に「顔面偏差値半端ない」という噂の「銀魂」実写版を観ることにしました。幕末大好きな私にはなかなかのツボで、そんなに大笑いはせずに済んだんだけどハマりそうな感じ。ちょいブサあたりがちょうどいい的な。そんな感じ。

なので、今度はアニメーションの方の銀魂をみることにしました。そして、Huluでアニメの銀魂を観たのです。まだ途中だけどね。

そんな中、どこぞのニュースでNHKの大河ドラマで鈴木亮平さんと小栗旬さんが変態仮面のポーズで写真を撮っていることを知りました。早速、Huluで調べたところ配信はされていない。しかし、Amazon Videoでは配信していました。私はプライム会員なので無料。

早速、観てみました。

HK/変態仮面
2,000円
(2018.07.07時点)
posted with ポチレバ

あらすじ(ネタバレあり。しかも引用)

狂介がパンティを被ることで変身する異形のヒーロー。「フオオオオオオオオッ!!」と雄叫びを上げながら、同時にブーメランパンツと網タイツ以外の衣服を脱ぎ捨て、パンツの両脇を伸ばして交差させるように肩に通すことで変身は完了する。変身動作において「気分はエクスタシー!!」「クロスアウッ!(Cloth out=脱衣)」と叫ぶ。パンティの他にもブルマやアンダースコート、水着などでも変身は可能で、バレエのチュチュで変身してエリマキトカゲ状態で登場したこともある。 股間は無理に伸ばしたブーメランパンツによって、ちまきやいなりずしのように強調されており、寿司屋の夫婦喧嘩の仲裁エピソードで股間を触られた際に「それは私のおいなりさんだ」と登場して以降は、犯人が何かしらの物に擬態した変態仮面の股間に触れた後、前述の決め台詞と共に登場するのが恒例となっている。

感想

ムロツヨシがすんごく面白かった

ムロツヨシ、銀魂にもでてたけど、やっぱりこういう役をさせたらマジすごい。台詞回しや、間合いの取り方、どこをとっても私のツボ。どれだけ内容がくだらな過ぎても、ムロツヨシさえいればそれでいいような気がしました。悪役に似合い過ぎ。

以前、「きみが心に棲みついた」というドラマでも勘違いなおじさん役やってたけど、それもツボ。

www.tbs.co.jp

決して裏切らない安定感が大好きです。

鈴木亮平ってすごかった

あの顔と身体で(からだというと少しいやらしいですが)高校生というのが意味不明。学ランが似合わない。演技がうまいかへたかよくわからない。

私は、鈴木亮平がでているドラマは「お迎えデス。」しかみたこもありません。

www.ntv.co.jp

でもそのときは、主人公の2人の美しさに惚れ惚れしていて、よく鈴木亮平をみていなかったので、覚えていません。なので、比較対象ができないのです。

だけど、あのクネクネした意味不明な動きとほぼ裸体な状態での演技を吹き替えなしでしたのなら、尊敬します。間違いなく、あれ、変態です。

あと、いろんな意味で肌のお手入れも大変だっただろうなぁって思いました。

設定も凄すぎた

ふざけてるのかと思うほどの勧善懲悪なのか。ただ、変態が変態をやっつけてるのかどうなのか。あと、ほぼ裸体かスーツ着てるかの差で、スパイダーマンみたいな気もしました。

「助けて!」というヒロインも微妙でしたが、なんかわざとらしくてそれも面白かったです。愛子ちゃん!狂介くん!の言い合いがおかしかったです。正直、愛子ちゃんが何故変態仮面を好きになったのか謎です。私が若ければ多分、憎悪の対象になります。

乙女心も意味不明なお話でした。

個人的に1番ツボったところ

冒頭なのですが、主人公の両親の馴れ初めが描かれています。ドSの母とドMの父。続編をみると更に笑けるのですが、ドM父の父、要するに彼の祖父は「変態仙人」だそうです。家系がおかしすぎて意味不明。

ドSの母は片瀬那奈が演じているのですが、彼女はいくつになっても素敵だなーと思いました。こんな役もやってたなんて。役の幅にびっくりしました。美しい人はどんな役でも美しいんですね。

最後にまた感想

続編について触れましたが、結局私は、散々つまんねー的なことを思ってたくせに何気に続編「変態仮面 アブノーマル・クライシス」まで観てしまったんですね。自分でも笑っちゃうけど。

なので、こういう意味不明な笑いが好きな人や、仕事サボってやることないけどーって人にオススメです。感動するシーンがあるかどうかは人それぞれ。

私は、変態仮面の姿や、変態仙人の意味不明な説得力のないお話。ムロツヨシの台詞回し。などなど、気になるところやツッコミたくなるところ満載でした。ムロツヨシ好きの方には、まずおススメ。あ、あと、女性を公言している私ですが少しだけ下品かもしれませんがどうしても気になるところがひとつ。

劇中では、女性用の下着をパンティと言います。私自身、下着は下着。パンツというと、ズボンを想像します。パンツスーツ、みたいな。でも、幼い息子には「早くパンツはきなさい!」と叱っていたので、パンツはありかな?と思います。でも、なんで、あえてパンティという言い方をしているのか本当にわかりませんでした。確かに、発音からして私も連呼するに恥ずかしい気がするので、あえて恥ずかしさを出すためにそういう呼び方の設定をするのかもしれませんね。あと、それで思い出しました。

愛子ちゃんが、「新品も私がはけば、私の下着よ!」的な発言をして、いそいそと下着をはくシーンがあるのですが、私は(何言い始めたんだ?この娘は・・・)と???でした。おおよそ半分以上、何言ってんだ的、セリフをみんなが全力で真剣に叫んでいたあたりも含め面白かったです。

ヘンテコシーンもある楽しい映画でした。よく続編くつったなーと思いながら、その続編みちゃうんだもんなーと自分自身のことを笑ってしまいました。

ホントに最後に・・・

この記事を書こうと思ったのは、大人のダンディズムに定評のあるガンダムのおっさんことガンダムーンさんのツイートのリプがあったからです。よかったらガンダムーンさんの世界ものぞいてみてください。(途中から敬称略デス)

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