私のような人間が悪口言われた時の対処法について考えるというのもなかなか変な話だな~と思います。なぜなら私自身が、嫌なことをされると「ばかじゃん」相手に対してそんな風に思うし、むかつく!とか思い切りブログに八つ当たりをするからです。ただ、私、ばかじゃん以外の悪口って思い浮かばないんですよね。こんな簡単なこともわからないとは・・・そんな風に思います。
私が悪口を言われた場合
これでもいいたいコトを我慢していると言ったら、どれだけ短気?と言われそうですが本当にガマンしているんだもん。
ただ、私、怒りはするんですけど忘れるのも早いもので、むかついたことすら翌日忘れていることがあります。短気なんですけど、忘れるのも早くてあとはどうでもいいと思うくせがあります。でも、これは多分、人生の中で身についてしまった鈍感さなので、誰にでもできることではないような気がします。
こないだ実際に言われたので、「BBA(多分、ババアって意味」「ブス」ということを悪口として言われたとします。
まず、ババアという言葉について
相手の品性を疑います。愛情持って「ババア」なんていう人はいないのでおおよそ悪口だと思います。そもそもそうした言葉使いをするなんてハルさんがそんな言葉使ったら、小遣いは没収の上家からたたき出すと思います。日本では65歳以上を高齢者と呼びますし、平成29年12月1日現在、2000万人弱の女性がいます(厚生労働省の人口推計の数字を足しただけだから誤差はあると思います)。
2000万人の女性、みんな正確にはババアです。それを言っちゃったら究極だろって話になるかもしれませんが、少なくともババアというのは婆(ババア)という言葉に悪意を込めていうわけでしょう。2000万人の女性を敵に回すようなもんだと思います。
男性がそれを言った場合
もう目も当てられません。自分はそのババアに産んでもらったんだろうよ・・・と思いますし、女性蔑視とまでは思いませんがそうした言葉遣いを許した環境に問題があるのだと思います。自分の親までババアと言わないように願います。
女性がそれを言った場合
あんたもそのうち65歳になるんだよと言いたいもんです。人間は歳をとり死にゆくものです。今は若くてもそのうちあんたもババアになるから・・・とかわいそうにと思います。どちらにしても品がないから人にジジイ、ババアなんていう女性が嫁にこないことを願うばかりです。
ジジイ、ババアと悪口を言われた場合
私なら品が無いな・・・と思って傷ついたりもしません。人間は老いていくものです。たまになんで人は死んで生まれるんだろう・・・と考えたりします。生きることは死ぬことだという人もいます。何が真理かわからないけど、人間は老いるものであり、それは人間に平等です。なので、10代のコに40代の私がババアと言われたとしても傷つかないし、もし30代の女性がババアと言われても、傷つく必要はありません。
心の中で(バカかな?)と思っていればよいと思います。みんな歳をとります。そんな当たり前の現実を理解できない人は非常に哀れだと思います。
私も40代になって、ババアと悪口を言われる歳になりましたがまず、傷つきません。もし、傷つく人がいたら、その人は「老い」を恐怖だと思っているのではないでしょうか。そんなときは素敵に「歳をとろう」そう思えばいいのだと思います。あと、死んだら、みんな骨になるんだしね。年相応に歳を重ねていきたいと個人的には思います。
次、ブスって言われた場合
これも私は傷つきません。理由は私は自分のことをブスだと思っていないからです。人並みだと思っています。その代わり、自分のことを美人だとも思っていません。人並み。なのでブスと言われても傷つきません。自分を過大評価もしなければ卑下もしません。
いや、私、ブスだから・・・・と思う必要もないと思う
いや、お前性格ブスだからって言われたらぐうの音もでませんが、でも、それでも傷つきません。今まで、いろいろ悪口を言われてきましたが、私、美女から「ブス・性格ブス」と言われたことはありません。
そもそもブスってなんだかの概念はひとそれぞれです。私はこの人かわいいなって思った子がいても私の友達は、あの子不細工だって言ったりとするからです。多分、美人って世界共通のようですが、ブスの共通認識ってないのではないでしょうか。それにブスってこの言葉もできれば「不細工」に置き換えてもらいたいです。上記同様、品が無い。
自分の顔が不細工だから思ってそれを受け入れる必要はありません。不細工に絶対定義がないからです。したがって、これも聞く耳を持たなくていいと思います。
あと、だいたいこういうことをいう人はその人こそ「プチ不細工」だったりする
学生のころ、よくそういう悪口が飛び交っていましたが、ブスとかいう人って不細工!ってわけではなんだけど「プチ不細工」だった気がします。なので、お前もな・・・と思って気にしない。品のない言葉に傷ついてはいけないと思います。
それ以外・・・のことを言われた場合
ババア・ブス、それ以外でも悪口を言われた、傷つくことを言われた・・・という場合、難しいかもしれないけど、いったん落ち着くことがいいと思います。私自身、それが苦手です。でも、カチンときたら黙ってしまうくせがあります。なのでそのまま落ち着こうとします。
たいてい仕事しているときなんですけど(そこまでいうか?)と思い黙っています。そして、そのひどいことを言ってきた人の家庭のことを思います。この人の妻・夫・子供・・・自分がその人の家族であって(自分の妻・夫・子供がこの状態をみたらどう思うだろう)と考えると結構、傷つかないですみます。自分が間違っていない場合だけですが、傷つく必要性がないことに気づきます。
それでもどうしようもなく辛い時だってある
ここは人に思う存分聞いてもらうことが一番だと思います。そのためにも辛い時話を聞いてくれる相手はとても大事だと思います。家族や友達がそれに当たるのだと思います。
不用意に人が人を傷つける世の中です。私も人の悪口は言いますが、自分が何かされないと言いません。やられたらやり返すというのもいかがなものかと思いますが(私の事)、ケンカは売らなければ相手は買わないのだと思います。嫌なことを言われたときは自分が相手に何かしたかどうか、それを考えることも必要だと思います。自分に非があれば謝ればいいし、なければほっておけばいいのです。
でも、それでも辛いとき、自分の周りにいる信頼できる人に気持ちが落ち着くまで話を聞いてもらうとよいのではないかと思います。それは夫婦やカップル、親子であるかもしれません。大事な人の辛い時です、話を聞いてくれると思います。私はハルさんかハルパパや数少ない友達に聞いてもらいます。あと・・・1年後、絶対に今の苦しさは忘れていることは間違いありません。
悪口を言われたときに傷つないための考え方
まとめると、傷つく必要性のある悪口なのかどうかをしっかりと見極める力が大事なのだと思います。傷つく必要性がある悪口ならそれは自分がいいほうに変わるきっかけなので、生みの苦しみです。
でも、上記、例にあげたような暴言は自分に値する言葉であることが少ないので、傷つくだけ時間の無駄だと思えるようにしたいものです。