40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

耳鼻科で何故自分に不向きな相談業務という仕事をしているのか考えています

昨晩耳の掃除をしていたら、耳からダー血が出てきて(うぎゃー!)と思って、でもまぁいいやと放置していたら翌朝耳からダー(多分膿み)水分らしいものがでてきて(うぎゃー)と飛び起き仕事をし、すんごいダッシュで耳鼻科に飛び込んだら、1時間待ちと言われました。現在、受診待ちです。

苦手なこと その1

私は、人と話すことが非常に苦手です。人に好かれる自信がないし人を楽しませる自信もないし、基本「私は人から嫌われるタイプ」であると信じている面からです。だから、人と話すのは本当にしんどいしできれば誰か思ったことを適当に変換して勝手に朗読してくれないかなぁと思うことがあります。AIが進化したら私のような人用に「会話に自信がない人スピーカー」なんて発明されるんじゃないかなんて思ったりします。

人と話すことを仕事としている私が「人と話すのが嫌い」というのは本当に大変なことで、たまに私はドMなのかと思います。

ただ、人と話すことが苦手なので同じ人の気持ちがよくわかります。状況や気持ちや性格が違うから全部わからないけど、話したいけど苦手で話せない人のなんとも言えない苦痛というのはわかる気がします。

たまにそんな人が相談にきたりするとどうなるか。2人で沈黙です。うまくきき出そうとかしても相手はうまく自分の気持ちを言葉にできなかったりするので、ひたすら待ちます。さすがに、まるっきり黙ってると立場上上司に怒られますから、適当に天気の話なんかします。春夏秋冬、季節のある国でよかったなぁと思います。1時間以上話が進まない場合はそこで終了なんです。

苦手なこと その2

あと、これはくせなのか私は声が小さいです。高齢者が相談者だったりするともう大変です。

耳もとで小声。

私の声が小さいから、相手はより聞こえません。本当にごめんなさい。

たまに「歳のせいで耳が悪くてねぇ」なんてお年寄りの方に謝られると、

私の声が小さいんです・・・と少し大きめの声で謝罪です。本当に声が小さい私のせいで、あなた難聴ではありませんから。

苦手なこと その3

そして、耳が悪いです。結構耳そのものの状態が悪いです。聴こえが若い頃から悪くて弱いです。圧にも弱くてダイビングなどはできません。風邪をひくとまず、耳からやられます。耳だれって汚いかもしれませんが本当にでてきます。中耳炎とかよくなります。耳が弱いです。だから、小さい声で話すくせに小さい声で話されると言ってることほとんどわかりません。

何度も聞き返すのは失礼だと思うときは、聞いたふりしてごまかします。相談業務って医療用語とか結構専門的な用語がでてくるのでたまに同業者とのやりとりはたまにFAXお願いします。

人の名前の聞き取りは本当に苦手です。2回に1回は聞きちがえるので、もうお手上げ。これが対高齢者だと、ほとんどコントです。

そんな私がなんでこんな仕事してるのかわけわかんない

  • 人と話すのが苦手
  • 声が小さい
  • 耳が悪い

こんな私がなんで相談業務という仕事をしているのか、全然わかりません。でも、思うのは、一番苦手で一番自分に必要としていた時期があったから、だから、間違ってしまったけど選択してしまったのかなと思います。完璧に間違いだと思います。

でも、いつかその答えが見つかるような気がして、それが知りたくて辞めたい辞めたいと言いながらもこの仕事を続けている気がします。

相談業務に向き不向きはあると思います。でも、だれにでもなれる仕事であるとも思います。チャレンジするのは、その人次第なんだろうなと思います。

私もどこまでチャレンジし続けられるかわかりませんが頑張ろうと思います。

いきなり、なんだよって話ですが受診待ちでヒマだったので、耳の話からこんなことをふと思ったという備忘録です。

そして、まだまだ受診の順番はやってこなさそうです。耳が痒いデス。根拠はありませんが、耳の良い人はそれだけで、相談業務に合ってるような気がしてなりません。