昨日、ハルさんに「マジまんじマジまんじまんじまんじまんじ」と言われました。
ハルさん:「まんじって知ってる?」
私:「うん、知ってる。寺院のマークだよね。小学校か中学校かで習ったよ。」
ハルさん:「高校生がさ、卍を「まんじ」って読めなくて(なんだよこれ・・・)って思ったんだって。そこから意味不明で(なんだよこれ・・・)って感情が生まれた時に、
【いやぁ卍(まんじ)だわ~】って言うんだって。知ってた?」
少し怒りがこみ上げる私です。試験勉強をやってくれないだろうか・・・。
▼怒り継続です
ハルさんがいう卍(まんじ)について調べてみました
驚いたことに、この「女子高生流行語大賞2016」の第一位が「卍」でした。
いまさらだけど、「女子高生流行語大賞2016」
第1位: 卍(まんじ)
- 写真を撮るポーズの掛け声
- ヤンチャな人に対し 「あの人卍だよね」
- テンションが上がったときの叫び声
ハルさん、全然使い方違うじゃん・・・。
第2位: よき
「いいね、という意味。あの人かっこよき、よきよき、などと使う。」
第3位: ○○まる
「まるは句点の “。” を意味しており、“OK。” ではなく “おけまる” となる。柔らかい印象で可愛さを増す効果がある。」
第4位: アモーレ
「本来は “愛しい人” という意味のイタリア語を女子高生は親友に使う。」
第5位: はげる
「毛が抜けそうなほど嬉しいという意味。テストの結果がよくてはげそう!とかそんな感じ?」
毛が抜けるって死活問題だと思ったりするのは歳をとっているからなの?
第6位: マ!?
「“マジ?” の意味。マ!?」
了解!を「りょ」で略すいとこがいるけど、そういう感じ?
第7位: BFF
「“Best Friend Forever” の頭文字。女子高生同士で使う。」
私にはBFFできなかったなぁ。
第8位: ゲロ○○
「超・マジ・ガチ・鬼・神・凄いことを表す形容詞。吐きそうなくらい凄いこと」
別にいいんだけどゲロウマってずいぶん前に使ってる人が居た気がします。しかも数年前・・・芸能人でいませんでしたっけ?
第9位: スノる
「顔認識アプリ “SNOW” で写真を撮ること」
友達が子供と一緒に写メとってたからそれはわかる・・・。
第10位: ○○み
「しんどみ・うれしみ・つらみ・やばみ・など、語尾に身を付けると雰囲気が可愛く、柔らかくなる」
なるのか・・・。
結局卍(まんじ)に話を戻す
ハルさんの都市伝説のような「卍(まんじ)が生まれた経緯」は全然間違った情報だということがわかりました。どちらかというと自分の子供が高校生に近づいているので、こうした言葉を私が使うことはありませんが、知っておくといいのかなって思いました。
ついでにツイッターで2017年になった今も使われているのかちゃちゃっと調べてみました。そこでわかったことは、最近あんまり使われていない様子。
ハルさん中学生は「意味なく」使っているようです。高校生の流行語が伝言ゲームのように中学生に流れ込んでいるんだろうか・・・・と思いましたが、実際のところわかりませんでした。
正しい使い方は
- 写真を撮るポーズの掛け声
- ヤンチャな人に対し 「あの人卍だよね」
- テンションが上がったときの叫び声
でした。
私の許容範囲内は第2位の「よき」と第3位の「まる」
です。「よきよき・・・」っていい響きですし、「まる」って私も意味なく仕事が終わったあと「まる」ってつぶやいたりしています。その他は実際の女子高生にきかないとわからないかもしれません。
あと数年でハルさんが高校生になるのでそうしたらリアルに「今は何が流行っているのか」聞いてみたいと思います。
若い人の言葉はハルさんに習うことが多いのですが、たまに適当なことをいうので要注意です。知ったふりして使おうものならイタイおばさん扱いです。気をつけよう・・・(ハルさんに)と思いました。
これが昨年の11月の出来事なのであと半年したら何が流行っているのか、中学生が、どう使うのか気になります。
そしてハルさん
ハルさんは明日が試験最終日なのに、本を読みながら口笛を吹いています。
全然「卍」な感じしませんね・・・。このなんとも言えない怒りはどうしたらいいのか本当に悩むところです。