金沢に行くことになったいきさつ
ある日先生(仮)とケンカをしました。私がその人との会話で悲しくなって黙ってしまったのです。私がだんまりし始めたことに気付いた先生も悲しそうです。気を取り直した私はある提案を冗談でしました。
私:「金沢に連れってくれたら許します(冗談っぽく)」
先生:スマホをいじり始める
私:(人の話をきかない人だな・・・)余計悲しくなる。
先生:「予約とりました」
私:言葉を失う
この10分程度のやり取りで、新幹線と宿を予約してくれたという衝撃の事件が起き3泊4日の旅行となったのでした。ちなみにこの日、まだ私と先生は友達同士です。
▼金沢に行ったことがあります 思い出話 前半
金沢旅行の続き
とりあえず、水分補給をしたかったので入ったカフェ。
大好きな甘酒・・・。
カフェとかお休み処を探すのがとっても大変でした。オシャレ感はあるのだけど、金沢からみた田舎からきた私たちは非常にお茶やランチをするところを自力で探すことがとっても大変でした。あとお値段が高かったです。観光客価格でしょう。
ガイドブックだけだと飲食についてはよくわかりませんでした。
海産物は美味しいだろうと食べてみた
有名だという金沢の台所 - 近江町市場に行きました。
ということで、カキを食べてみました。とっても美味しかったです。
でも私は牡蠣は詳しくなくて相場がわかりません。これって高いのですか?安いんですか?いまだ不明です。なんか今思っても高い気がするのですが、これがカキ相場でしょうか。
ホテルに帰る
ホテル日航金沢に帰りました。というか今からチェックインということでお部屋に通されました。正直、ANAクラウンよりも私はこちらのほうが好きだなと思いました。インテリアが落ち着きます。基本グリーンが好きだし清潔感がありました。
夕暮れがきれいでした。
2日目の夜は先生が予約をいれたというホテル内のお店で食べることになりました。
ここで一回、死を垣間見ることに・・・
旅行費用を全部出していただいているので、飲食は全部私が費用を出そうと決めていました。2日目の夜は先生が行きたいお店ということで納得していたのですが、結構、メニューをみると値段が高そうです・・・。
そもそもシャンパンが高いっつーの・・・(結構値段するんですね・・・)。先生はKRUGという名前のシャンパンしか飲まないのです。私はシャンパンは飲めないのでそもそもその名前を存じ上げません。「ドンペリヴーヴモエシャンドーン」なら知ってます。飲んだことないけど。結構、オリラジ藤森さんの声が好きなもんですから・・・。前まであっちゃんが好きでしたが最近は控えめな藤森さんが好きです。
コンソメソープ
サーモンのカルパッチョ(ありがち)
そしてウニ・・・
このあと、アワビ→松坂牛のサーロンステーキと続くのですが、この辺りで料金設定が恐ろしくなってしまって写真を撮る余裕もなくなりました。
腹をくくって味わうことにしました。なんか脚気にでもなりそうなコースをいただきました。ホスピタリティは最高のお店でした。ただ、生まれてはじめて2桁の福沢諭吉さんが飛んでいきました。これからお店は自分で選んだところでしか負担しないと心に決めた夜になりました。これが明日も続いたら私の一ケ月給与になってしまいます。2日間で一か月の給与(手取り)を失っては大変です。実際に軽く支払いの時、伝票はみなかったし、レシートで金額を確認せずレシートは捨てました。
シャンパンを数本あけるな!
先生曰く「自分が支払うものだと思ってた・・・」
そうなんだ・・・。もう少し安いお店を選んでほしかった・・・。単に味覚バブルが怒ったのだと思いました。
夜景はまぁまぁと言われるかも。私はこの程度の夜景がむしろ好きです。落ち着きます。
金沢ってお得な街なの?どうなの?
私は初めて金沢にまともな旅行でやってきましたが、庶民派生活できるのか?と真剣に考えました。何気にセレブな街?恐ろしいフルコース。あとカフェも比較的高かったです。安くて美味しい店は地元の人だけが知っているの?
多分、人生で初めてこんなことにお金を使ってしまった恐ろしい夜になりました。翌日は温泉宿を取ったと言っていたので、私の夜ご飯の負担はありません。本当によかった・・・・。
この人怖いよ・・・・前から思っていたけど、ホンキで恐怖を感じた夜でした。