40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

沖縄最後の夜 残波について

次来るときは、ハルさんと夏に旅行しに来ようと思った沖縄最後の夜です。

私はお酒が飲めない(弱い)のですが、飲み会は好きです。基本的に人が楽しく酔っ払っているところをみることが大好きです。また沖縄の親戚の酔っ払い方はとっても面白くてたいてい翌日腹筋が痛くなるほど、大笑いします。基本的にそれがみたくてお金を払っている感があります。

 

その夜行ったお店は松山にある「前屋」というお店でした

料理メニューはみませんでした。お酒がメインのお店です。一応、会員制ということになっているので予約をしたほうがいいと思います。一回お店に行けば、店員さんが多分名刺をくれます。そこにお店に入るための暗証番号が書かれているので、その名刺があれば入店そのものはできる仕組みになっています。ドアに暗証番号を押さないと開かない鍵がついています。

ほとんど常連さんで埋め尽くされています。

▼一回だけお客さんが引けたのでそっこう写真をとってみた

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私はできもしないダーツで遊んでいました。ここはカラオケもあるので、静かに飲みたいという人には時間帯によって不向きです。会員制と銘打っているのはそれなりに理由があるようです。都内にも芸能人御用達の会員制レストランがありますが、沖縄でいうところのそんな感じ。なので、紹介ー紹介ー・・・という流れでたどり着く人が多いそうです。詳しく書くと私が出禁になるのでこの程度で。

 

泡盛「残波」について

私は泡盛はまぁまぁ飲めるのですが、それも「残波」という名前の泡盛を飲むようにしています。泡盛は同じブランドでも、アルコール度数が高いと値段も高くなります。でも、残波はその逆を行きます。

www.zanpa.co.jp

残波の種類

残波にも種類があります。基本的に残波の白と黒はどこのお店にも置いてあると思います。残波の白を「残白」黒を「残黒」と呼びます。私は主に残白しか飲みません。

アルコール度数は「残白」が25度、「残黒」が30度です。
値段は「残白」のほうが「残黒」より高いです。

沖縄人の残波へのご意見

沖縄の人はこれに納得がいかないようです。

「アルコール度数が低いくせに値段が高い!」

本来の泡盛は「常圧蒸留」という方法で作られていますが、「残白」は「減圧蒸留」で作られています。
「常圧蒸留と減圧蒸留の違いについて」
参考URL:泡盛百科 - 泡盛とは - 常圧蒸留と減圧蒸留

なので、味も私のようにお酒が苦手な人でも飲みやすいんです。

なので、アルコール度数が少なくて高い「残白」を選ぶのは内地の人間か泡盛を知らない若い子が多いというのが、40代以上の酒飲みたちの意見でした。それは飲みやすいから残白を選ぶんだというと「だったら泡盛飲むな」と言われるのでココは黙っておきます。

ちょっと残波以外の話

あと彼らが不思議がっていたのは「蒼海」が内地のお店に結構おいてあることとのこと。沖縄であまり見ない「蒼海」。しかし内地ではよく見かける。なんでだろうと言っていました。おいしいお酒だけど、あまり那覇では見かけないそうです。

美味しい泡盛 「蒼海」:ようこそ琉球太田焼窯元へ

私もあまり見たことないよ。東京で沖縄料理店行かないもん。

ちなみに、泡盛をあまりよく知らない人が「古酒(く~す)」を頼むと辛い思いをするそうです。

詳しく知りたい人用参考URL:

泡盛百科 - 沖縄県内の全酒造所、全銘柄を網羅した泡盛検索サイト

泡盛を飲んだことがない人はお店の人に相談して飲むのが一番だと思います。高いヤツ=おいしいとは限らないので注意が必要です。

 

前屋のお酒のレパートリー

簡単に眺めていましたが、シャンパンが一番多く出ているそうです。あと、知人が「ここなら獺祭が飲めるよ」と獺祭と書かれた木箱を指さしていました。

獺祭の蔵元|旭酒造株式会社 / Dassai Official Web Site.Asahishuzo CO.,LTD.

しらんがな・・・。日本酒だよね。沖縄だから泡盛の種類かと思いました。知人は、沖縄で獺祭が飲めるお店が少ないという意味で親切に教えてくれたのだと思いますが、日本酒の種類も知らない私はさらっと流してしまいました。申し訳ないことをしたなって思います。また次回行く機会があったら、獺祭を飲もうと思いました。

私はダーツで遊んで、ジュース飲んでホテチ食べて(思いっきりファミマ)周りの人たちの会話を聴いて楽しんでいました。たださすがに朝4時って辛いんだけど・・・。

 

まとめ

くだくだになりましたが、この朝4時までという一晩のおかげで体調を崩したように思います。このお店一番静かな時間帯は12時くらいでした。夜12時にお客さんが一旦ひいて、夜1時からお客さんがまた増え始め4時でも結構人がいました。ブースは2つあって片方は貸し切りだったそうです。みなさん今日のお仕事大丈夫ですか・・・と私が心配しました。常連さんになるとたいていみんな知り合いなので結構挨拶が多いです。私の知人も私をほったらかして1時間は挨拶に時間を要していました。横のつながりが強い沖縄ならではの夜だな・・・と思いました。店員さんはイケメンぞろいです。多分。ここの店員さんなら泡盛についても教えてくれると思います。楽しいお店です。経営者は内地の人で、マナーの悪いお客さんはすぐ対応してくれるので女性でも安心して飲めるお店です。

 

前屋 お店情報

前屋

ジャンル:ラウンジ
最寄駅:ゆいレール美栄橋駅から471m(私は県庁前から歩いています)
TEL・予約 :070-5278-5799(電話は絶対に入れたほうがいいです)
住所:沖縄県那覇市松山2-16-1 キングスアレイビル 2F
営業時間:
21:00~翌6:00
定休日 :日曜日

※2017年1月の情報です