私が受けたのは平成22年度です。結構最近なんです。私は3か月仕事をせず、ただ勉強だけをして、そして合格しています。
とりあえず、3か月で仕事をしないで合格する方法のひとつと思ってください。仕事をしている人はこの方法を半年前から始めるといいと思います。
ネットで試験合格記を探しまくって読みまくる
ミクシーがまだはやっていてそこの社会福祉士国家試験受験についてのコミュニティがあったので、そこで合格した人の勉強法をみまくりました。
行政書士やらなんやら、択一式の試験を突破した人の日記も読みまくります。
すると一番でてきた言葉が
エビングハウスの忘却曲線
- みんな寝る前に暗記してる
- 過去問の繰り返しの頻度や時間帯がわかった
- 過去問題1年分を可能な限り繰り返します。
- そして、翌日は次の1年の過去問題を繰り返します。そして夕方ごろに1の過去問題を解きます。
- 翌日はさらに次の1年分の過去問題をときます。1の過去問題は少し寝かせておきます。そして2の過去問題を夕方復習します。
- 1の過去問は4日だったくらいにもう一度解きます。あれだけやったのに忘れているところ解けていないところを発見します。それらの問題は1に戻って繰り返します。
こんなことをただひたすら繰り返します。
暗記もの
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス
- 更生保護制度
社会福祉士は制度を覚えないとなりませんがその制度は結構頻繁に変わっています。ですから、暗記を始めるのは絶対に変わらないもの。そう歴史や理論です。
社会保障は比較的人物やら歴史ができてきます。
ですから、絶対に変わらないものは、夜寝る前にひたすら暗記です。社会理論と社会システム、人体の構造と機能及び疾病など(薬は除く)など時代を超えても変わらないものはすでに暗記しても問題ありません。問題集が出る前に開始可能です。
私は歩きながら年号をつぶやいたりしていました。
逆に制度とつくものはもう少ししてからでいいかもしれません。理由としては、新しい制度は制定されてすぐに問題には出ないことが多いからです。
ノートづくりはしませんでした
正確には、あと3か月で合格するにはノートづくりをしているひまはないと実感。
時間が足りないということをヒシヒシと感じました。
なので、使う教材を
- 過去問
- 一問一答
- 時間があまったとしたら、予想問題。
にしぼることができました。というか絞らざるを得ないという結論。
模試を受けまくる
私が実際試験勉強をし始めた(あせった)のは11月くらいでした。
10月に学内模試があって、そのときのテスト結果が70点。ほぼ合格は絶望的だと焦ったのを覚えてます。
社協の模試はもう受付終わっていたので結局、中央法規とかそういった模試を全部申し込みました。
なのでうけた回数は4回になるかな。
ある意味手あたり次第セミナーをうけまくった。
落ちたらシャレにならないという危機感が意味なく芽生えたので
受けれるセミナーは全部申し込み(残ってたのは中央法規しかなかったけど・・・)。
※一番よかったと思うのはこれでした。
試験が終わってから、驚いたのは、なりふり構わずだったこと。お金ないくせに、お金を湯水のごとく使いまくっていました。
模試やセミナーは金額関係なくなんでも受講したし、まず、金銭的なことを一切考えないことにしました。
今思えば、落ちたらまた1年間勉強しないとならないので、結局、これでよかったと思ってます。
セミナーや模試に行くと周りがとってもできる人たちに見えてきます。なので、ソコソコ焦る。というかとっても焦る。
合格率30%だし
なんていう感覚は、甘い。そう思ったら負けです。
勉強せずに受けてる人はかなりいます(今、思うと、その程度の勉強では受からないよねって思うし)。だから、勉強すれば、絶対に受かる試験だと思う。
合格率30%だからまぁ・・・と思ってる人が落ちると思います。
ログを取る
自分の勉強時間をアプリを使って時間数を記録しました。
スマホでタイムログアプリがあると思います。お好みアプリでいいと思います。
▼私が利用していたアプリ
そうすると一日何時間勉強できたかわかります。
しかもグラフでもでます。
10月に受けた模試が70点で勉強し始めて受けた模試が11月で80点。
あと、1か月半で10点増やすためには、1か月の勉強量を簡単に2倍すればいいのかな?と思ってました。実際そうしたんだけど・・。
単に、勉強時間と記憶量が単純に反比例するのであれば、このペースなんだけど、忘れていく記憶も考えると、勉強ペースを二乗したほうがいいのかなって思います。
もしこれが、1か月前であれば、3乗してたと思います。それだけ、基礎知識がしっかりしてなかったので。下準備をしっかりしてたら0.5倍のペース
ちなみに私が勉強した時間数は250時間でした。
合格した人たちの行動を真似る
これはいいかもと思った勉強法はパクる。
私がいいなって思ったのは
- 耳栓
- 過去問を年度ごとにバッサリ切って持ち運びを楽にする。
- やった問題のページ上に一度解いたら色ペンでチェックをいれる。
これで、チェックの回数で解いた回数がわかるようになった<ちょっと説明しづらいんだけど。
そんなことをしてるうちにオリジナルが生まれていい感じになる。
耳栓は賛否両論だったけど私には合ってました。
あと、
- 気になることはすぐ調べられるように、ワイファイを借りる
おかげでiPad大活躍でした。
まとめ
まだまだ、やったことはあったけど総括すると、
お金と時間に糸目をつけない
(1年浪人することを考えたらむしろ安くつく)
iPadやiPhoneには本当にお世話になりました。
厚生労働白書なんかもたまたま読んでたら、一問でたし、結構白書も捨てがたいと思ってます。
これを読む人がどれだけいるかわからないけど、もし読んで質問があったらメッセージとかください<メッセージってあるのかしらないけど。 私が答えられることは答えたたいです。絶対合格できるテストなので(そりゃそうだ)、私のように時間がない人は焦ったほうがいいけど、時間がある人はあせらず、自信をもっていいと思います。
思いついたらまた書きます。
追伸:現在、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士(実技省く)の試験勉強について家庭教師をしています。限りはありますが、ご興味ある方はお声がけください。
私が使った参考書一覧
私が利用したのは2014年だったのですが最新版をのせておきます。ただし、全て最新がでそろうのは7月ごろです。過去問だけすでに発売されています。
全体像理解で利用しました。
一問一答は本当に繰り返しました。
暗記はしませんでしたが、載っている問題について全て説明できるくらいまでやり込みました。
アプリ
アプリは課金も生じてきますが私は購入できるものは全部買っていました。
▼ログはこれで取りました(有料ですが)
また時間があるときにもっと読みやすい状態に書き直したいと思っています。