「看護とは、患者さんと看護師の段階的・継続的な人間関係のプロセスである」
1909年 ペプロウ・・・精神看護の母
「人間関係の看護論」
4つのプロセス
1. 方向付け
患者は専門職の援助を求めている・初めてあう患者の抱えている問題を認識して共有しその解決に向かって歩き始める
2. 同一化
患者は、自分のニードにこたえてくれそうな看護師を選び、同一化して関係を作ろうとする。患者は看護師に信頼をおく
3. 開拓利用
患者が看護師の援助などを十分に利用し、問題解決し、目標を達成しようとする
4. 問題解決
患者は独り立ちする能力を身につけ、目標は新しいものへと変化する
1~4は独立しているわけではない。関係性の中で重なり合いながら起こるもの
看護師が果たす役割
未知の人の役割
情報提供者の役割
教育者の役割
リーダーの役割
代理人の役割
カウンセラーの役割
まだまだある看護理論
看護理論
ヘンダーソン 看護の基本となるもの(14の基本的ニード)
ウィーデンバック 臨床看護の本質(相互作用モデル)
ペプロウ 人間関係の看護論(発達モデル)
オレム オレム看護論(セルフケアの概念)
アブデラ 患者中心の看護(ニード論)
トラベルビー 人間対人間の看護(ラポールの成立)
ロイ ロイ看護論(適応モデル)
まぁそうそう買える金額じゃないけども・・・