ここ数日風邪をひいておりまして、ホントに(ガンとかになったら、こんな状態がよくなることもなく治るかどうかもわからない不安なまま。私は生きていけるんだろうか)、そんなことを真剣に考え続けました。ガン治療とそんなちっぽけな風邪ごときを比べるな!と怒らそうな私の思いですが、私は体調が悪くなるたびにそんなことを考えては闘病生活を送ってる人たちを尊敬するんです。それでも、生きていくんだと。
そして、風邪、そろそろ治ってきたかな?というころに久しぶりにブログを開きましたらば、コメントが!!!
1番、遅れちゃいけないこういう質問。それを逃す最低な私。ただでさえ、人のお役に立てていない私ですから、こんなコメントはチャンスです。
見逃してたことをまず謝りたいと思います。
申し訳ありませんでした。
お詫びになるか、またよんでもらえるかさえわかりませんが、あおりんさんへ向けて全力で文字を打ちたいと思います。
では早速、このコメントへのお返事です
たびたびすみません。同じ質問なのですが、過去問を解くのに仕事をしながら…10月から1月まで9かいもされていますが、一つの年度を一日で解かれていった…のでしょうか。
多分、あおりんさんは、私のこの写真をみて、こうした質問をしてきたのだと思います。
もう、おっしゃるとおりです。
そもそも、精神保健福祉士の試験時間は専門科目が2時間ちょっと。そこで80問をひたすら黙々と解き続けます。これは社会福祉士受験と同じ作業です。正直、スピードも求められてきます。
毎回、同じ問題を解きますから、最後の方には過去問はほとんど答えは暗記してしまっています。問題10の答えは「1!」みたいな、そんな感じ。でも、前回の記事にも書いてある通り、過去問をとく最大のポイントは、
その回答の解説を覚える
その一点に尽きると思います。
ですから、最低、一日1回は、その通しで過去問は行った方が良いと思います。
また、余計なお世話かもしれませんが、それくらいしないと仕事しながらの合格は難しいと思います。精神保健福祉士の合格率が高い=簡単と思う人がいたらバカだと思います。
私の精神保健福祉士の試験の合格率の高さについて
これは全くの主観です。
大体の人が社会福祉士と同時受験か、社会福祉士を持った人の受験です。正直、難しいのは、精神保健福祉士と社会福祉士には共通科目というのがあり、その科目の多さだと私は思っています。そして全部の科目を必ず、1点は取らないといけないという足枷・・・。
社会福祉士の受験科目
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス
- 更生保護制度
緑は共通科目なので、社会福祉士を持ってる人はもう受けなくていいのです。11科目はもちろん、免除になります。
で、精神保健福祉士の専門科目
- 精神疾患とその治療
- 精神保健の課題と支援
- 精神保健福祉相談援助の基盤
- 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
- 精神保健福祉に関する制度とサービス
- 精神障害者の生活支援システム
上記の科目だけ受ければいい。だから、オレンジだけ受かればいいんだし、社会福祉士受験に比べたらはるかに楽です。ただ私が合格したのは、単に社会福祉士に合格していたからだと思います。正直、あまり勉強していなかったので受かる自信はありませんでした。
あおりんさんへ
あおりんさんが、精神保健福祉士のみの受験を考えているのであれば、かなり心疲れていると思います。ただ、まだ10月ですから、今から隙間時間を全て試験勉強に捧げれば合格できる時間だと思います。
社会福祉士の勉強時間は250時間でした。この時間を年明けまでに捻出する必要はあると思います。ただ、もう勉強は開始しているというのであれば、間に合うと思います。
勉強のスタイルは色々あると思います。あくまでも私が合格した方法は、こうした方法でしたという体験談ですので、参考までに・・・。
来年の合格、心から願っています。
お返事遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
参考になりそうな記事です(順不同)