40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

インタビューしてもいいですか?というコメントが入った話 社会福祉士として声がかかった

先日、へうぜんさんから「まくはるさん、取材の申し込みが入ってましたよ!」と教えてもらいました。なんのこっちゃと思ってコメント欄をみたら、確かにインタビュー記事を書かせてください的な連絡が入っていました。内容は、社会福祉士としてチーム医療とはなんぞや的なお話をしてくださいというものだったと解釈しています。ちゃんとした会社なのかもわかりませんが、ホームページを見る限り、私は看護師さんじゃないからわからないんですけど、看護師さん応援サイトも運営しているしっかりとした会社さんじゃないかと思いました。いいのかな、私なんかで。

そのホームページの内容

今は多職種連携がうたわれている医療・福祉・介護業界。私はそんなものはどの業種も当たり前だと思っていましたが少なくとも医療は違いました。特に急性期では医者が絶対王者であって逆らうことはできません。

私の場合は院長とか理事長が味方に付いた時だけ逆らう姑息なMSWだったと思います。でも、今はそれではダメなんですね。

そのホームページでは、看護師がその他のコメディカルに助けてもらおうといった趣旨のものでした。

コメディカルとは

メディカルのようでそうでないような・・・医療職はメディカルだからそれ以外?まぁそんな風に解釈しています。

例えば

  • 作業療法士
  • 理学療法士
  • 言語聴覚士
  • 放射線技師
  • 臨床検査技師
  • 社会福祉士
  • 臨床心理士

などなど、わからない人がいたらググってください(人任せ)。

その他の多くのコメディカルに支えられて医療は成り立っています。看護師は医師に一番近いので、そのコメディカルとどううまく連携がとれるかでその技量を問われるでしょうね。

取材内容は聞いたけど質問はきいてないから勝手にここでも答えちゃう

ちなみに私はゴースト的に知人の仕事でMSWが師長にお願いしたい10の仕事という記事の作成を手伝ったことがあるからそういうものではないかと思います。

なんでこの話を引き受けたのか

ちなみに顔・所属など素性がわかることはNGです。クビになります。私がいる会社は体制が古いので確実にクビです。しかも事務長が理事長よりも偉いから、事務長に目をつけられたら最後です。どうせ安い給料なので同じくらいの職場ならすぐ見つかるからいいんだけど、あまり転職はしたくありません。

ちなみにこれではMSWとしては有名にはなれません。なんせ、MSWが取材をうけるとなると基本的にはMSW協会を通したほうがいいと思います。そしたら病院名も出せますしね。そうした老舗の病院の有名MSWさんはそもそも雑誌にでてますね。こないだみたもん。でも、私はそのMSW協会には登録していません。なんか権威づけみたいでイヤ。

話を戻して。このブログの一番のお客様は多分社会福祉士を目指している人と、意外に看護師かな?なんて思っています。読まれている記事は看護論やら社会福祉士の話をしているものです。看護師さんはいいんだけど、社会福祉士はとても地味な仕事です。

だけど、かなり重要な職種なんだということを多くの人に知ってもらいたいと思ったからそれを訴えてみようと思っています。

あと、自分でいうのもなんだけど、「急性期」「回復期」「療養」「地域包括ケア」「緩和」「在宅」これらの種類の病院のMSWをやったことがあるMSWって日本でも少ないほうだと思うからいろんな視点をもつことができたと思います。だからその視点を伝えてみたい。もっと他職種連携に社会福祉士が必要だと知ってもらいたいという気持ちからです。

インタビュー受けた内容はブログで話していいらしい

なので自分でも良い話だと思えたらここでその内容を話したいと思っています。かといって、再来週まで時間は一切ないので11月以降になるのだと思います。

ブログやってて初めての出来事だったのでびっくりしました。

かなりニッチな内容のブログをやっていてもこうした貢献ができる場合もあるので、地味なブログであっても自分の専門性を大事にしていてよかったなぁと思いました。

ちなみに本日、本屋に行ったら、私にかつての上司がとある有名雑誌の表紙にドーンと載っていておののきました。

お前、何やってんだ!と思いましたが一瞬モデルかと思いました。記事も読みましたが、いい内容だったけどお前はモデルだったのか!と思ってしまいました。何やってんだか・・・。少しあきれましたが、よろしくやってるんだな~なんて思いました。恥ずかしくて職場の先輩などには言えずにココで吐き出しています。

それに比べると小さい話ですが、私は小さく小さくとっても小さく生きていこうと思っています。