先週、嬉しいことに「社会福祉士受験について」ご質問をいただきました。本当に何を伝えたいのかはっきりしないわたくしの雑記ブログの中にちょいちょいでてくる「社会福祉士」「ソーシャルワーク」という言葉。
私のブログの中で一番人気のないカテゴリー「社会福祉士」についての記事からご質問です。とっても嬉しくなりました。ただ、質問が実際に難しくって本屋に行きたいと思ってお返事が遅くなりました。うなぎねこさん、ごめんなさい。
社会福祉士受験に必要なテキストについてです。
まずは実物をみたい・・・テキストにたどり着くまで
私は本はネットで購入していたので最近の本屋事情を知りませんでした。社会福祉士って認知度が低いのか人気がないのか近所の本屋には売っていませんでした。テキスト選びは都道府県内の一番おおきな書店に向かうことをお勧めします。実際に手にしていないのにネットでは買わないこと。
▼実際
職場の近くの本屋にも行きましたが撃沈です。仕方ないから、週末都会に繰り出すことにしました。
新宿紀伊国屋に行ってみた
▼ブログを書かない時間に読んだ本
感想文はまた今度。
そして、実際は5階の医療・看護分野の一角にひっそりと社会福祉士受験対策のためのテキストがありました。
うなぎねこさんからの質問
うなぎねこさまからのご質問(ちょっと省きます)
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集のもの、一般社団法人日本社会福祉士養成校協会編集のもの、と似た問題・解説集がたくさん出ていますが、一つに決めてそれを3回、5回、と繰り返した方が良いのでしょうか?
過去問題集を選ぶ段階で悩んでいます。まくはるさんおススメのワークブックに心惹かれるものの、2018年版はまだ出ていないようで、もう少し待つか、出ているものから購入して少しでも準備を進めるか、迷っています。 いろいろ出ている過去問集の違いがわからず、まくはるさんが掲載されているワークブックをおススメになる理由などもお聞きできればと思います。
うなぎねこさんにご質問のお返事をブログにあげます!と宣言してから、随分たちます。
その代わりブログ更新も違う意味でたっていました。社会福祉士のテキストについて言及するまでブログは書かないと決めて今日に至ります。その代わりそのブログ時間読書にあてることができたので、それはそれで有益な時間であったかと思います。
実際に私は受験用のテキストを選んだりしてきませんでした
選ぶ必要性がないんです。私の文章が悪かったんですけど何も中央法規を選ぶ必要性は実際にないし、過去問題集なんて出版社で説明の仕方が違うだけなのでどこを選んでもいいと思います。
私は教科書が中央法規だったのでワークブックも中央法規にしたのです。レイアウトが一緒なのでなじみやすいと思いました。
うなぎねこさんの聞きたいことをざっくり整理整頓しました
- 参考書・解説集がたくさん出ていますが、1つに決めてそれを3回、5回、と繰り返した方が良いのか
- 私がなぜワークブックをお勧めしているのかその理由
- まくはるさんが掲載されているワークブックをおススメになる理由
以上、3点がうなぎねこさんの質問事項だと解釈して話を進めたいと思います。
1.参考書・解説集がたくさん出ていますが、1つに決めてそれを3回、5回、と繰り返した方が良いのか
そのとおりです。1つに決めたほうがいいです。でも、ワークブックは参考書として持ち歩く程度なので実際に使うのは過去問です。しかも同じ問題が3年分あって解説が違うだけなのでいくつもの出版社の過去問をとくのはよい作戦とは思えません。
現在、弘文堂でも教科書がでているので、その文体にあったワークブックを選んでもいいと思います。
私は参考書と問題集は同一出版社で選びたい人なので、ワークブックも過去問題も中央法規で選びました。
今回、実際にみに行きましたが、「一般社団法人日本社会福祉士養成校協会編集」だけ見つかりませんした。
私は決して中央法規推しではありません。ただ、ざっとみた中でワークブックを今買うとしたら、
も選択にいれるかもしれません。わかりやすかったです。人によるんでしょうけどね。
2.私がなぜワークブックをお勧めしているのかその理由
前述したとおり、教科書だけで1mはあるんじゃないの?と言いたくなる(ちょっと盛った・・・)くらいの膨大な情報量です。あんなのいちいちノートにまとめるのが面倒だというそれだけの理由です。私の代わりにまとめてくれたノートとしてワークブックを買いました。実際にはそんなに使っていないので、買わなくてもいいかなって思ったりもしますが、教科書をいちいち開く暇がないと思うのであるといいと思います。
3.まくはるさんが掲載されているワークブックをおススメになる理由
ごめんなさい。私、「中央法規のワークブック」をすすめているのではありません。そしてワークブックを勧めているわけでもありません。
私は教科書を一切に読まずに過去問を解く以外、時間的に道がありませんでした。問題集で躓いたときになんでつまづいたか膨大な教科書から教えてもらう時間はありません。ワークブックに教えてもらえるならラッキーというつもりでワークブックを買いました。実際に、これらの参考書や問題集はいかに持ち運べるかもキモになってくると思います。ですから教科書を持ち運べないその代りにワークブックを持ち歩いたという見方が正解です。
まとめ
ワークブックの選び方という点では、自分の購入した教科書に目が慣れているようであれば同じ出版社のワークブックがよろしかろうというお話です。
ただ、それだけではなく、ワークブックをなんのために使うか位置づけをしっかり自分自身で定義して置くことが大切です。
ご質問の答えになっていないかもしれませんが、うなぎねこさんは仕事をしていて勉強時間は平日仕事あとと休日だけなのではないでしょうか。そうした人が絶対に合格したいという気持ちでいるのであれば、もう過去問は出版されいますから、とりあえず、解き始めたらどうでしょうか。
▼2018年度がでています
▼ミネルヴァさんもそろそろ2018年になるんだと思います。
ワークブックを選ぶとき、まずは自分の使っている教科書と同じ出版社のワークブックを観てみましょう。そしてそれをみてあわないと思ったら他のワークブックを観てみましょう。でも、ワークブックをのんきに選べるのはいまだけです。いまなら一日時間を使ってテキストを選べることができます。
要注意:あまりテキスト選びすぎて頭混乱する人がいるので、選んで買ったら他に浮気はしないこと
働きながら受験する人は秋には模試で6割とれるようにしておかないと、受かる受からないは別として私のような仕事しながら心が張り裂けそうな思いをすることになります。かなり辛いです。
また何か気が付いたら書いてみたいと思います。うなぎねこさん、お答えになっているでしょうか。至らない点はお詫びします。