東京駅で待ち合わせて新幹線へ。文句です。私は新幹線は普通席で十分と考えています。何故なら、会話をすることができるからです。新幹線のグランクラスはあまりに個室感があって、私はあまり好きではありません。しかし、これまた人のおごりなので文句も言えず、新幹線に乗りました。
ひとりならいい。でも。
この仕切り、リクライニングにしようものなら相手の顔もみえません。なかなか難しいものがありました。この空間、この時間・・・。
好きな飲み物を飲めるらしいので、一杯くらいはいいかな・・・と思って梅酒をいただきました。私がこれだけ飲むというもの珍しい。
▼これおいしかった・・・
金沢到着
▲滝???
チェックインしてもらっている間に滝を眺める・・・ANAクラウンプラザホテル金沢というホテルでした。でも、単に寝るだけだったのでした。でも、ちゃんとウェルカムドリンクをくれるという粋なはからい。ただ、そのバーは昭和の佇まいがありすぎて昭和生まれの私でもちょっと早く帰ろうか・・・と思うほどの昭和モダンなバーでした。
夜景。なるほど・・・。暗い・・・とてもくらい・・・。2日目
どこでもブッフェなんですね・・・(私は苦手)。そんな感じで朝ごはんを済ませて、移動です。次の日はホテルが移動になりました。先生曰く、もともと日航で二泊したかったんだけど、満員だった。でも、前日に一泊だけだったら大丈夫と連絡をもらったとのこと。そっか、ありがとうございます。というわけで荷物を預かってもらいました。
場所はお向かいのホテル日航金沢。正直、こちらのホテルのほうがよかったです。ひとさまにおねだりしておいてこのセリフ。
荷物だけ先にホテルに預けて、金沢見物に向かいます。
有名な柱?なんだか知らないけど、私のあこがれ駅前の柱。
私が行きたかった兼六園
先生:「熱中症になったら困るので早く周りますよ!」
私:「はいっ!」
仕事でできた上下関係って本当に怖い・・・。
歩け歩け。写真はかろうじてとれています。お願いだから水分補給・・・。あなたも医者なら脱水の怖さは知っているでしょう・・・。
三芳庵だったかなぁ~
あまりにてんぱってたのでお店まで覚えていられませんでした。とにかく座りたい。飲みたい。
お抹茶・練り切り。私の好物。私はまだまだお茶は初級ですが、先生のお母様は自宅で教室を開いていらっしゃるそうで・・・・ということをこのとき聞かされる私。こいつ・・・自分はとってもお金がなくて苦学生だったと言ってたのに・・・・(ちょっとイラッ)。でも、水分と糖分を補給して元気になりました。
「へー」なんて文字を読んでいると相手はそばにいない。
どこにいったのー!!!
六勝全部観たいと思っていたのだけど、この人とそれはかなうまい・・・とあきらめて先生をおいかけます。
金沢城は石垣が有名らしい
先生はもう気分はお城に向かっていたので、金沢城に向かいます。
天気がよすぎる。
城好きの友達が言っていた。金沢城は、石垣が見ものだと。
私も先生もそこだけ気が合っていて、そういった話が好き。二人で石垣に食いつく。
金沢城ほど多種多様の石垣が存在する城は全国に例がありません。城の外まわりには野趣に富む高石垣を配し、藩主の住む御殿や庭園まわりには芸術的ともいえるデザイン感覚にあふれる石垣群(「数寄の石垣」)が築かれました。このように場所により石垣様式を使い分けたことと、江戸時代を通じて、火災や地震被害に対する修築が繰り返されたこととがその理由です。石垣には鬼門封じや「陰陽石」、「亀甲石」といった陰陽五行思想の影響もみられます。金沢城石垣の来歴や秘伝技術については、加賀藩の穴生が残した「後藤家文書」によって知ることができます。金沢城公園ホームページより引用
これは公園の裏っかわ。どうにもこうにもすごい勢いで金沢観光。いき急いでいる気がします。
ぐるっと金沢城を観終わってから、どうしても私が観たかった金沢21世紀美術館だけよって欲しいと懇願。その前に水分補給。
オシャレ。
でも、産地は確認。
金沢21世紀美術館
キレイで広くて一日のんびりしていたい・・・そんな気分。楽しそうだし。
でも、そんなことせっかちな先生が許すわけなかった・・・。
私が何がなんでもみたいと言ったプールだけみて、撤収。
とりあえず、美術館には行けたのでした。つづく。