あんなこと(北京の手荷物検査場でパスポートと搭乗券をなくしそうになる)、こんなこと(結局搭乗券は空港内でなくした)がありましたが、無事にシンガポール行きの飛行機に乗ることができました。
▼あんなことwww.makuharu.com
▼こんなこと
▼飛行機からみた私を飛行機に乗せてくれたお姉さん
中国の人は少なくとも私には優しかったです。
初めてのビジネスクラス
そう、私ビジネスクラス初めてなんです。まださきほどのダメージ(飛行機乗れないかも事件)を引きずりながらもなんとかテンションをあげます。
写真を撮る
日本だとできない写真撮影もここなら怒られるまで撮ることができます。って後ろ側を撮ってみる。
ただ、私が最後に乗り込んだビジネスクラスの搭乗者なのでCAさんが間髪入れずにご飯のメニューを持ってきて飲み物をどうするか聞いてきました。
▲座ってみるとこんな感じ
オレンジジュースを頼みました。
何がすごいって人がすくない・・・。私もとなりは誰もいなかったし、ほとんどの人が「となり誰もいない状態」を保っていました。挙句、窓際が開いていたので「席移動」をしている人もいました。結構、みんな自由です。
▲横幅の広さはこんな感じ
北京に別れを告げます。本当にいろいろお世話になりました。この御恩は一生忘れません。本当にありがとう。中国バンザイ!そんなことを思いながら薄暗い飛行場の写真を撮ります。
本当にスモッグのすごい国だな・・・。お世話になっておいてなんなんだけど。
映画は何をみるか決めていた
そう「君の名は」を観ようと決めていてあえて映画館にはいかないでいたのでした。かなり評判の高い映画だし、私の大好きな神木隆之介くんの声が聴けるし・・・。私は子役時代から神木隆之介くんが大好きでした。あんな息子が私もほしい。
食事がやってきました
あれ?なんでこんなに早いんだろう・・・私だけ。そんなことを思っていました。そういえば、着席したての時に「ごはんどうするか」と聞かれた気がしました。そのとき、私は、疲れてておなかも空いていて眠い・・・というようなことを言っていたような気がします。多分、日本語で(英語話せないから)。
だからなのか、みなさんのところには何も来ていないのに私だけ配膳セット。
パンくれるっていうからバケットを選んでみました。これは美味しかったです。ガーリックトーストです。
少ししてCAさんが何か話しかけてきました。あまりにも早口なので、もうちょっとゆっくり話してくれないかとお願いしました。もちろんゆっくり話してもらっても私が理解できるの保証はないのですが・・・。
なんとなく言ってること:「あなたがお腹が空いているといったので他の人より早めに食事の用意をしたんだよ。でも、メインはあと10分くらいしないと出せないからもう少し待ってね」
私は早く食べたいとは一言も言った覚えはないのだけど、そのように聞こえたんですね。すみません。どう聞こえたのかわからないけど、断固「ジャパニーズ」を通していたのでCAさんが聞き取ったのはなんちゃって英語ではなくまぎれもない日本語です。よく通じたな・・・と思いました。
15分後。
ちなみにメニューは軽くみただけで眺めることはできませんでした。何故なら、私が、この飛行機でエコノミーも含め一番最後の搭乗客だったからです。
▼これ、一応魚
フィッシュって言ってた気がします。やっぱり私の舌はおかしいのか、結構おいしくいただきました。ホットミールがホットででてくるんだから問題なし。あと、やっぱりお野菜が美味しく感じました。
お腹空いてると伝わっただけあって何気に早食いの私。食事はとっとと終わらせました。その後、デザートは選べました。ケーキ2種類とチーズ。どう考えても見た目が美味しくなさそうなケーキ。食事美味しかったと思いつつ、ケーキには若干の不安を覚えた私は大好きなチーズを頼むことにしました。ドライフルーツも大好きです。それにフルーツがついてきます。
前から思っていることがあります。私が知っている海外はよく皮付きのリンゴがまるまるおいてあります。そして皮をむくことがいかにも困難そうな普通のナイフ。そのナイフでリンゴの皮はむけばいいんですか?前に誰かにきいたら「そのとおり」と言われたことがあります。でも、私には無理です。きれいにむくことができません。
と言っても私はリンゴがさほど好きではないので、きれいに皮がむけなくても問題はないのですが。残さずいただきました。
そしてコーヒーはご辞退させていただきました。だって、羽田ー北京、北京のエアチャイナラウンジと全てのコーヒーが美味しくなかったんだもん。無理。
食事のあと
せっかくなのでフルフラットになるというシートをそのままフルフラットにしてみました。
やっぱり写真を撮る
そして・・・寝っ転がりながら写真を撮りました。天井とかそんな写真を撮る私。確かに寝っ転がるとこういう景色が観れます。
▼天井
アホらしくなってきたのでいったんギャッジアップして映画を観ました。
▼エンディング
少し寝て、また観ました。何度も観れるし巻き戻しも早送りもできるのでだいぶ「君の名は」を堪能することができました。
そんなこんなでシンガポール到着が目の前
思ったより、あっという間にシンガポールにつきました。そりゃそうだよね。「君の名は」を普通に1回。いまいち理解不能だった個所を早送りで2回みて昼寝したりしたものね。ただ、のどが渇いたときに飲み物頼むことができませんでした。呼び出すのもなんだしな・・・・。一回だけ、わざわざCAさんのいるところまで出向いて「お水ちょうだい」と言いました。お薬飲みたかったから。
▼気になったヒビ割れ
▼USB端子
USB端子はついています。モニターのリモコンのところです。ただ、iPhone7プラスをフル充電はできません。せいぜい50%の充電ができるかどうかという程度です。でもないよりマシ。私は北京でバッテリーを取り上げられるのが怖くてバッテリーは持ってこなかったので、USB端子がないとモバイル機器がなくてシンガポールで動きが取れなくなってしまいます。助かった・・・。
感想
飛行機は古いけど、私には十分すぎるシートでした。ただ、私でギリギリ寝返りがうてるくらいだから、男性にはシートの横幅は窮屈かもしれません。
あと、ビジネスはガラガラでした。みんなやっぱりフリーダムに移動していたし、結構、CAさんを召使のように扱う男性もいました。
私はもともと貧乏性だし、なんか途中から(映画観終わったくらいから)エコノミーに移動したくなってきました。ビジネスクラスを満喫できる人ってきっと富裕層なんだろうなぁって思いました。しかし、そんな殊勝な考えは帰りの飛行機では吹っ飛んでいくのでした。つづく。