40歳からのブログ MSWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。雑記。旅行記。軽く福祉。

英語を全く話せない私がひとり旅行のトランジットで失敗したした話 パート4

今年は寝正月です。明日もどこにも出かけないと思います。今日、妹夫妻がきて姪っ子にお年玉をあげました。

時間があったので、まだまだ引きずっているイスタンブールでトランジット失敗の話。初めて特典航空券を利用してマルタ(南イタリアの南にあるちっちゃな島国)に行った帰りにイスタンブールでトランジットに失敗した話の最終話です。

 

www.makuharu.com

 

 

www.makuharu.com

  飛行機に乗るまで

とぼとぼ空港をうろつく私を不憫に思ったのか、カフェでくつろいでる外国人さんが「まだWi-Fiの時間残ってるから(多分)」とパスワードが書かれたレシートを残して颯爽とさっていった。

f:id:halynsmak:20170104132003j:plain

かっこいい~と感謝して、そのパスワードでWi-Fiに接続し「トランジット」「乗り過ごし」とググってみる。しかしたいした情報は得られず・・・。あんまりいないんだろうな、海外で飛行機乗り過ごす奴・・・。

そんなさみしい思いをしながらも6時間を過ごしきる。

ANAに電話する。

チケットがとれた!!!やった帰れる!お代は1000円強。
あれ?なんでだろう。でも、理由は聞かない。聞いたら「じゃ払う?」なんて言われかねないから。

とりあえず、チケットはメールで発券してもらうことに。

なんとか、メールを表示させたまま。チェックインカウンターへ。

午後4時くらい。9時間後のフライトでも入国させてくれるのかどうか。

ルールは知らないけど、使えなくなった飛行機のチケットを見せながら、死にそうだと訴える。すると訴えがきいたのか、関係ないのかわからないけど、チェックインすることができた。特に規則があるのかないのかはわからないけど、9時間後のフライトでもチェックインできるということを肌で実感する。

そのあとは、真っ先に、シャワーが使えるラウンジに突入して冷え切った体を温めることに専念した。

プライオリティパスが使えるラウンジは3つ。

HSBCは、シャワーがなかった(もしくは私が見つけられなかった)。

他ふたつのラウンジもシャワーはキレイなものではなかったが、それどころではない。身体冷やして風邪でも引いたら目も当てられない。軽食もしっかりと食べる。
お酒は飲めないからスルー。あと、混雑する前に広めのソファーを占拠しタイマーかけて寝る。ただ、ガチで寝ようとしている人はアテンドしている人に起こされていた。
もちろん、タイマーは大音量(人の迷惑顧みず)。と言っても時間前に起きたけど。

 

f:id:halynsmak:20170102212845j:plain

シャワーを浴びて寝た後は、HSBCのラウンジが一番落ち着いていたように思ったので、ここで過ごしました。心の余裕ができたので、写真を一枚撮りました。

昨日(軽く今日)の過ちは絶対にしない!

ゲートが決まるまでおとなしく掲示板の前で待つ。
決まったら、ラウンジなどにはいかず、ゲートの前で待つ。
飛行機に乗る。

ちょうど乗った飛行機の座席だけど、

両隣が100キロはあるだろう巨漢の外国人。

エコノミー症候群ではなくて圧迫死か窒息死でもするのかと思いながら、若干の吐き気すら覚えて成田に向かう。

行きは、羽田‐関空‐イスタンブールだった。それを乗り継ぎなんて面倒と思ったけど、そんなわがままは二度と言わない

というくらい直行便のつらさを味わった。

「通路側」座席、神!
と思いながら日本に向かった。

結果的に生きて帰っては来たし、乗り遅れた割に、追加料金はほとんどかかっていない。しかし、マルタに行ったはずなのに、強烈に覚えているのがアタチュルク空港というすごい旅になった。マルタはまた落ち着いたら行きたいなって思います。

 

一言

これが私がスターフライヤーズカード(SFC)を取得しようと思った理由です。一人旅行をする人はぜひブライオリティパスを作ることを強くお勧めします。そして、もう二度としないと思うけど、万が一、また飛行機を乗り過ごしたときようにいろんな意味で準備は万端にしておかなければならないと強く心に念じた時間でした。

f:id:halynsmak:20170104132947j:plain

キャンセルした覚えはないのに、こんな感じのチケットを記念に持って帰ってきました。

終わり。