昨日の失敗も癒されてないまま、時間がもったいないので、早速観光に行くことにしました。基本的には「地球の歩き方」に載っているところ全部、行きたいと思っています。
さあ、マルサシュロックへ行こう!
今日は日曜日です。まずは、バレッタに向かいます。マーガレットさんがいうには、ヴァレッタはお金持ちが住むところらしいです。あとから私はヴァレッタには住みたくないと思いましたが・・・。バレッタのターミナルは大きいです。
大きなモニュメントがあるので、これがあれば、バスターミナルだ!と思って間違いないです。街並みはこんな感じ。何か昼食のお弁当代わりになるものはないのか物色します。
開いていません。
バスに乗ります。
始発に乗れるわけですから、座っていけます。ただ、ここで驚いたのが、
観光客のバスの乗り方のすごさ半端ない!
通常、日本ではバスはこんなにこまないし、電車であっても並んでいると思います。
マルタは移動手段がバスしかないので致し方ないとは思うんだけど、
- バスの停まる位置が停留所の停車スポットから1メートルほどずれる
- 一番前に並んでいた人が一番早くに入れるわけではない
ココ、テストに出ます的な注意点です。短気な人には不向きな観光国です。短気な人はツアーでいくべきです。私もどんくさい割にイラっとしました。
四方八方からバスの入り口に人が入っていきます。恐るべし。
座っていきたいので、私もその流れにしれっとのって車内は座っていきました。
マルサシュロックについたどー!
マルサシュロックのバス停は湾岸ではなく、みんなその手前で降りるようです。
50メートルくらい歩くと市場がみえてきます。
この日を選んできたのは、日曜日にしか朝市をやっていないという情報を得たからです。でも、なんでも売ってるんだな・・・。
日用品は地元の人が買うんだろうか・・・・。
野菜も魚もお土産はここがいいと聞いたけど・・・普段、あまり野菜の値段を気にせずに買っているので(最寄り駅の某スーパーでしか買い物をしない)、安いか高いかわかりませんでした。だいたい、野菜と魚介類は日本には持ち帰ったら大変だと思いますが。
ネットではちみつでできたハンドクリームがお土産にいいらしいと書いてあったけど・・・。
漁村だけあって船が多いです。とりあえず、何を買えばいいんだろう・・・。
あった!どこかのブログで書いてあったやつ!当時は自分がブログを書くと思っていなかったので、どなたのブログか今やわかりません。
ハチミツのハンドクリーム(小さいほう)はひとつで買うと3.5ユーロ。3つで10ユーロです。高いのか安いのかわからないけど、日本で人気のロクシタンよりは安いでしょう。よくみるとGOZOと書いてあります。ゴゾ島(マルタでも人気の観光スポット)で作ってるんかい!と思いながら、ほかでも買えるだろうとスルー。
▼うわさのはちみつハンドクリーム
ヌガーだけは買って帰る。
マルサシュロックと言えば、魚介類が有名。なんせ漁村だから。私の父親が北海道出身なのに、生臭さ、磯の香りが苦手な私は気分が悪くなる。
海を見ながら、ボケーっとする。心が折れ始めたころ、コスタ(コーヒーのお店)に出会う。地のものを食べたいと思ってたんだけど、もうコスタでいいかな・・・と思い始める。
▼コスタコーヒー
結構人はいってるじゃん。
ふらふらしてたら「さかな~さかな~」と呼び込みをしているおじさんがいました。久しぶりに聞いた日本語に、どこのお店でも値段は一緒だろうと思って、そちらに入ることにしました。多分、みんな日本語に安心感を得てはいっちゃうんだろうなぁ~。
Principino Restaurant
メニュー読めません。とりあえず、カルバッチョ的なものを発見。だったらそれとパンでいいや。あとレモンティ(NESTEA)。このレモンティってめっちゃ甘いです。最終的には水も頼んで薄めて飲みました。でも、このレモンティにははまりました。
▼首都バレッタ 右が美術館
疲れてしまって今日はこの辺で切り上げようとバレッタに戻りました。ここ数日気にはなっていたんだけど、観光客っぽい人が持っていたパスモ的なあのカードはなんだろう・・・。
7日間バス乗り放題の「tallinja card」を手に入れよう
ターミナルの発見所で調べてみた。すると・・・
21ユーロで7日間乗り放題のカードではないか!
マルタきて初めて得たいい情報!
早速購入。裏っかわに使い方書いてあります。
カードでも買えるか聞いたら買えるとのこと(JCBは使えません)。いちいち2ユーロ出してバスに乗っていた自分が少し悲しくなってきた。でもよく見ると「地球の歩き方」に書いてある・・・。
私をマルタに誘ってくれた知人はというと、学校と遊びで忙しくて私どころではないのと、スリーマとセントジュリアンの往復しかしない知人はこのカードの存在を知らなかったのです。なんだよ!でも、自分で発見するって楽しいよねと思い、バスのルートマップももらってきた。
開くと、マルタのバスのルートマップが乗っています。
「地球の歩き方」を否定するわけではないけど現地の地図のほうが詳しい。以後このルートマップである程度の移動をするようになりました。
ちょっと脱線してマルタの文具事情
文房具事情私の知り合いに文具祭りをいうものを開催している人がいる。たぶん有名人になってしまっていると思うのですが、私としては文具で困っていることがあったら、その人になんでも聞いています。
そんな関係も手伝って、マルタの文房具事情の調査をしました。バレッタには文房具屋さんが一つしか探し出せなかった。実は空港でペンがほしいと思ったときにゼブラのえらいカラフルなボールペンがあったのでそれを購入していました。
あとでその知人に書き心地を聞いたら半端なくわるかったそうです・・・。申し訳ない!
しかし、ヴァレッタの文房具屋さんは日本メーカーのものは、ゼブラとペンテル。
▼ゼブラのSARASA
それも一種類。あとはステッドラーが多数。びっくりしました。私自身、手帳とペンはこだわりたい人なのですが、ここで安く買えるものはなし。そして店員さんも変な顔をしている。なんで?私がみすぼらしいから?
そんなこんなで、旅行記には「マルタの文具について」の話もちょこっとでてきます。そのうち、全部をまとめたいと思います。
寝る前のおともを買ってリタさんちに戻りました。
リタさんちは何気にビーチの真ん前にあり、となりの部屋に泊まっているスイスから来た留学生は毎日ビーチに行っているそうです。